人間と妖精のクラスメイト達と、学園生活を送るお話です。妖精界の異変が原因で、たまに戦闘が発生する場合を除き、緊張感のないほのぼのとした雰囲気が気に入りました。
例えば、教会では花嫁衣裳の試着を見せてもらい、クリスマスにはケーキ作りを観察するというように、様々な場所で美少女たちと過ごせます。主人公は積極的に活動しているわけではありませんが、貴重な体験を楽しみながらしているところに、青春を感じました。
大晦日には、皆で丘に登って初日の出まで空を眺めます。空には星と共に、妖精界へとつながる美しいオーロラが浮かんでいます。それらを一緒に見て感動を共有したり、星座を教えてもらいながら語り合います。
このようなファンタジー作品ならではの、素敵な場面が特におすすめです。