煌装閃姫クリスティア / キルタイムコミュニケーション

キルタイムコミュニケーション / 煌装閃姫クリスティア


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chaccu

1,210円

穢される身体、砕かれる意志──変身ヒロインの輝きは仇敵の快楽調教に歪められていく!洗脳された幼馴染を救うため、卑劣な異種NTR調教に耐え続ける少女の物語。

本作は連載「クリスティア」を一冊にまとめたものであり、エロは変身ヒロイン凌辱+NTRだ。おまけも含めて充実の内容、納得のゆく展開である。
冒頭ではヒロイン・クリスティア(ヒカリ)と、そのパートナーの恋人未満な相思相愛が示唆され、さらには父親を殺されたという敵との相容れない関係も手際よくまとめられている。その上で、これらの関係が書き換えられてゆくかのようなNTR凌辱がヒロインに襲いかかる。

さて、まずは変身ヒロインものとして、変身姿・通常姿・露出多め変身衣装と、均等に尺を割いており、どの状態でも不足はない。シチュは、無理矢理、恥ずかしい衣装での戦闘、公衆の中でのAVレイプなど、羞恥系だ。また度々、絶頂からの変身解除が描かれており、あまりないシチュ故にこれは嬉しいサービスだ。変身解除からの身元ばれもヒロインの屈服に活用しており、絶望度の高いシチュも取りそろえているのが評価できる。

NTR部分はヒロインの心の隙を突いた行為の連続で堕としに掛かっている。最初こそ、パートナーを人質に取られての無理矢理であったが、竿役は力押し以外で虜にする。
自分の力をぶつけられる対等の存在)としてヒロインに接し、求婚し、頼りになる存在としてアピールする。勿論NTRらしく、パートナーのすれ違い、女幹部にパートナーをNTRされるショック、脳クチュなど、様々な要因があっての堕ちである。しかしながら、闘志をみなぎらせたヒロインが、恋人のように甘えてくるようになるほど故、セックスだけではない堕とされ方が読者を揺さぶるだろう。

もう一つ、ヒロインのキャラ性の一つである「パパ大好き」属性も効果的である。竿役との行為中、「パパの側にいたときと同じくらい・・・安心できる」という台詞からも、彼女の根幹がよく分かる。これらキャラ性を絡めた描写を仕込むことで、本作の結末に説得力を持たせている。