この作品はタイトルが示すように、義母・義母の妹・若くして死んでしまった幼馴染の母・クラスメイトの親でもある女教師が登場する作品です。主人公と直接的な血縁がある者はいません。しかし、非常に背徳的な世界が展開されます。というのも、それぞれの人間関係や愛のカタチが非常に歪んだものだからです。
実は義母の妹である叔母はとある理由から姉を恨んでおり、主人公に義母である姉を犯すようにけしかけてくるのです。しかも、主人公をいいなりにする手段として、自らも主人公と関係を結ぼうとしてくるのです。
その叔母以上に印象に残るのは幼馴染の母親です。彼女は息子を失った悲しみを紛らすため主人公に接し、慰めてほしいと要求してきます。それどころか、時によっては主人公と息子の姿をダブらせた精神状態で肉体関係を結ぼうとするのです。主人公はその状況に戸惑います。しかし彼女の艶めいた表情と、熟れきった豊満な肉体を目の前にすると、その魅力に抗う事ができなくなってしまうのです。
また、クラスメイトの親でもある女教師も、実の息子であるクラスメイトと肉体関係をもっていたりします。友人であるクラスメイトは、そんな親との関係に主人公も絡ませようとしてきたりするのです。このような感じて、この作品の世界では歪んだ愛欲が渦巻いているのです。
個人的には、幼馴染の母を演じた「白井綾乃」さんの声が実に素晴らしいと感じました。憂いを帯びた声で慰めて欲しいとすがり泣いてくる様子には、愛おしさすら感じてしまいます。そして狂気を帯びながらも妖艶な声で艶めかしく喘ぎ、恍惚の表情で激しく昇りつめてゆく様子はあまりも煽情的。官能的なその声の虜になってしまいました。
正直言って絵柄は今時のタイプのものではありませんが、この作品の世界観によく合っていると思います。一般的な凌辱モノ・近親相姦モノに飽きた方は是非プレイしてみてください。個人的におススメの作品です