さよならを教えて ~comment te dire adieu~ / CRAFTWORK

CRAFTWORK / さよならを教えて ~comment te dire adieu~


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言葉、男、狂気、少女、さよなら――とある女子校の教育実習生である主人公は、精神的に疲れきっていた。不安、緊張、対人恐怖……そして、日々襲いかかる悪夢。彼は、迷い子のように放課後を彷徨い続ける。

色んな意味で有名な作品だったので好奇心が勝ってこの度プレイして見ることにしました。エンディングまで完走済みです。

まずストレートな感想ですが普通のエロゲーだと思います。
みなさんが思われているほど”危険でやべぇ作品”ではないです。
ただシナリオはしっかりと作り込まれており、プレイヤーをゲームの世界に巧妙に引き込んでいく感じは気持ちが良かったです。
最初は20年前の画風でちょっと違和感がありましたがすぐに慣れました。
エロシーンもネチネチといつまでも引きずることなくさっぱりしていて良かったです。

正直巷で言われるような「最凶の鬱ゲー」とか「恐怖感」だとか「正気でいられなくなる狂気」といったような感じはあまりしませんでした。
主人公と自分でいくつか重なるところがあり、他のラブラブものなどに比べると非常に感情移入しやすくとても心地よかったです。

流石にこれをプレイして「鬱になる、悪化する」とか「自○したくなる」というのは誇張されすぎだと感じました。
そういった噂に尻込みしてしまいプレイしないというのは非常にもったいないなと思います。
(これに関しては多分公式のあの注意書きによる影響だと思いますが…)

アンダーグラウンドな世界観が好きな方にはおすすめです。とてもおもしろい作品です。
有名な作品故にあちこちでネタバレが落ちてますが、見ずに初見でプレイすることを ”強く” オススメします。

2,750円